- 最後登錄
- 2023-6-4
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- 2007-12-31
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降り積もる雪はこの手に舞い降り 隠したはずの心の穴に溶け出した
二人が見たのはいつの日の景色 見覚え在る色彩がどこか微睡んだ
遠く揺らめいた愛をその手に抱えていたの 本當はマボロシと知りながら
羨んだ戀の意味は儚さに消えてゆくと ふいに気付いた
ゆらゆら舞い散る粉雪たち 切なげに溶けて行く愛は何処へ…
さらさら重なる光と影 傷つきたくないなんて本當は…噓なのにね
夢見た明日はもう二度と來ずに 永遠という無限の彼方に溶け込んだ
切に愛し合う日々も「偽り」と呼ばれるなら 盲目の涙に泣き濡れりゃいい
歯癢くも愛しさ故 その身を焦がす想いを そっと隠した
ひらひら瞬く淡き光 頼りなげに揺れては消えて何処へ…
はらはら導く先を照らし 意味有りげな光を宿し今宵は誰の元へ…
悲しみの涙に染まる頃 あの人の面影(かげ)を捜すのでしょう
觸れ合う度に愛を感じた 溫もりにその身體を寄せた
傷つくくせに また爪を立てて吐息が滲む
ゆらゆら舞い散る粉雪たち 切なげに溶けて行く愛は何処へ…
さらさら重なる光と影 傷つきたくないなんて本當は
傷つきたくないなんて本當は…噓なのにね
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